今まで地雷をあえて褒めちぎっていたけど考え方を変えます

恋空は名作。ソースは俺。


ミカと友人二人との間に修復不可能なほどの深い亀裂(主に男関係のせい)が走る。だが修学旅行の日程はもうすぐで、仲が良かった頃に三人でグループを組んでいたものだから、重い空気の中で自由行動時間の計画を練る羽目に。そんな時に別のグループの友人からメールが!
『こっちのグループでユニバーサルやらないか?』
ウホッ!Nice提案.
こうしてミカは今のグループの二人に「チーズでも食ってろネズミー」と囁くのだった。

上巻P229
「二人で好きな所行っていいよ…美嘉がいると楽しくないでしょ??美嘉も楽しくないから〜じゃあね!!」
床に落ちた計画表は、戻らない友情の破滅を意味していた。

話の流れからすると、友人関係オワタと書かれていなければならない。が、"戻らない友情の破滅"は二重否定だから"友情は必ず復活するよ!"という意味になる。文脈的に違和感ありまくり。また誤字か。




そう思っていた時期が、俺にもありました。
なんと修学旅行中に和解イベントが!ページ数もわずかに4ページ後。つまり計画表が友情を復活させる、という文は意味として正しかったわけです。なんという伏線。


恋空はSF(少し不思議)推理小説として神レベル